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小宮さん、こんばんは!
本日(正確には昨日)、「深夜特急」拝見しました!
切ないテーマでした。
みんな不器用で悪気無く、ついうっかり、あるいは思いやった結果、気持ちがずれていき、大切なものが崩れてしまう。
「自死」という形はないもののわたし自身の家族でもお互いに深く傷つけあってしまうことは幾度となくありました。ほんの少しの勇気や気持ちの余裕があれば避けられたことなのに。
生きているうちにどれだけ語り合ったとしても、相手のすべてを知ることができるわけもありませんが、知ろうとしていなかった事実に気づくと、特にそれが相手の死後であったとき、深い悔恨につながるのかもしれませんね。
わたしは最近亡くなった祖父母や父の遺したモノや写真、メモ、手紙などを片付けているのですが、自分の知らなかった記憶のかけらに胸が締め付けられそうになります。それらを手にして祖父母や父の記憶に思いを馳せることで供養になるのかなと自分に言い聞かせています。
すみません、かなり脱線しました(汽車だけに!)
小宮さんの駅長といえば、どうしても「線路は続くよどこまでも」が頭に浮かびます。
今回の作品は、渡辺えりさんの20年以上前の脚本で、朝鮮鉄道とは全く異なる舞台ですが、小宮さんの演じる駅長(機関士)を通じて時空や劇作家を超えて2つの作品がリンクするような不思議な感覚を抱きました。
小宮さんの駅長役を異なる作品で観られるのは幸せで豊かなことだなと感じました。
「深夜特急」を拝見した後、渋谷に行ってサンプラザ中野くんのライブ(ギターにパッパラー河合さんも参加)に行ってきました。
爆風スランプはわたしの青春の一部なのですが、映画「バトルヒーター」(主演パッパラー河合さん)に小宮さん出演されていましたよね!
昔の自分が大好きだったバンドの映画。今日それに出演されていた小宮さんの舞台を観て、中野くんのライブも観るなんて、とても感慨深く、思い出や記憶について考えさせられる一日でした。
あ、「深夜特急」の会場でいただいたチラシに「亀と観覧車」があり、テンションが上がっております。
さてさて、わたしの職場の体制や日程が新年度どうなるか、新年度から通信教育も受講するのでその日程がどうなるか、公演日程と重ならないよう今は祈るのみです。
いつもながらですが、書き散らして申し訳ありません。
小宮さん、みなさん、どうぞご自愛ください。
インフルエンザもまだまだ流行っていますものね。
それでは、また!
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