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「亀と観覧車」観劇感激

 投稿者:nanasuke  投稿日:2018年 7月 1日(日)00時49分24秒
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  小宮さん、こんばんは!

「亀と観覧車」A・B両公演拝見して帰ってまいりました。
とてつもなく陰鬱な内容を含むお芝居なのに、観劇後まったく不快感がなく、むしろさわやかで心地のいい感慨にひたっています。

そのうちの「さわやかさ」はヒロイン&黒子の夏八木さんと安川さんのお二人によるところが大きいかもしれません。
A公演ヒロインの夏八木さん、声が瑞々しかったですねぇ~。それと所作がとても美しかった。屋上でシーツを干すシーンの指先がとても美しくて見とれました。事前に読んだインタビューなどで演技経験がほとんど無いと拝見していたのですが、発音や演技に粗削りなところがある分、自分自身を切り刻んで表現しているように感じました。ガラス細工のような繊細な美しさ。
B公演ヒロインの安川さん、凛として芯のある声がとても魅力的で、セリフがすごく聞きやすく、説得力がありました。ネタバレになっちゃうので細かくかけませんが、「先生」の首のうしろに手をまわすシーンで長靴を履いた足がちょっと跳ねるような仕草があるのですが、そこに涼子の嬉しい気持ちを感じて見事だな~と感じました。陶器のような滑らかな美しさ。
そして黒子としてのお二人も魅力的!
このお二人を選ばれ、Wキャストで公演をされたこと大正解で大成功だったのではないでしょうか。
Wキャストの公演を1日に2本続けて観るのは初めてだったのですが、2本目を観る前にとてもワクワクしている自分に気づきましたから。

そしてわたしに「心地よさ」をもたらしてくださった最大の存在は、間違いなく小宮さんです。
終演後小宮さんがどなたかに話されていたように、「母」役の評判がいいという話とてもうなずけます。会場アンケートにわたしも「母役よかった」と書きましたもの。悪いことは全て他人や病気のせいにし、様々なことに怯え、そこから逃げつつも、したたかで、わかりやすい狂気に身を置いている。この母を演じる時の小宮さんの目、見事でした。リアリティーがあって。全く違う個性で状況が違うのですが「線路は続くよどこまでも」の「姐さん」のときの目に近いものを感じました。もしかすると、世間に対してのうつろな気持ちの表れを感じたのかもしれません。
ちょっと本編のハナシからずれるのですが、小宮さんの一人芝居が大好きなわたしは、今回小宮さんが演じられたたくさんの役柄の中に、一人芝居の登場人物が重なり、再会したような気持ちがよぎることがあって。「パートの先輩」役に「線路は~」の駅長の奥さんや、「ケースワーカー」役に「接見」の弁護士、南間先生の和装に「先代」を感じたり・・・。おなじみの下北沢・楽園ということもあり、とても愛おしい思いがしました。
 で、その小宮さんが演じたいと思っていた南馬先生です。時間が経つにつれじわじわと南馬先生がこころに沁みてきています。すごく印象に残っているシーンがいくつか。
 ひとつが傘をさしているシーン。その立ち姿が頭を離れません。特にB公演のときの姿。あまり細かく書けませんが、舞台転換(?)のタイミングとかも関係しているのかもしれませんが、B公演のそのシーン、とてもよかったです。
 それと南馬先生が涼子にはっきり「NO」を言うシーンが2か所ほど(出会って地図を見た後&アレから降りた後)あったのですが、そこがとても魅力的で。「NO」を言う場面というのは、「その人」の輪郭を際立たせる場面なのかなと感じました。

ほんとに観られてよかった舞台です。特に同じ日に両公演を観られた自分はラッキーだったなと思います。
明日の千穐楽、チケットがまだわずかにあるそうです。
明日は安川さんがヒロイン、夏八木さんが黒子のB公演。
時間がある方はぜひ!

「亀と観覧車」公演情報ページ

小宮さん、千穐楽大成功お祈りしております!
それでは、また!

追記:終演後、ご挨拶させていただき嬉しゅうございました。ただでさえアガリ症なのが、憧れの小宮さんを目の前にするともう・・・。失礼があったらお許しください。握手していただけて、帰り嬉しくて家の近くではスキップしてるんです^^;
 
 
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