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コダーイの練習曲は「天使と羊飼い」「夕べの歌」「ジプシーはチーズを食べる」。
何が難しいかってハンガリー語。夕べの歌のようにゆっくりな曲は良いのですが、テンポの速い「ジプシー…」のような曲は眼と口が追いつかなくて空滑りの歌い方になってしまいます。
もちろん指定のテンポよりもかな~りゆっくりな練習ですけどね(^^♪。
『先生のお言葉』
外国の人が日本の歌を歌ったときに日本語の発音が変でもだれもそれを咎めない。
だいたいあこやの歌を聴きに来てくれる人の中にハンガリー語が分かる人はいないでしょ…だってさ(そりゃそうだ)(≧◇≦)。
自分の音をとるのに夢中でほかのパートとどう関わりあっているかを認識していないのでハーモニーができていない。細かい歌詞に気を取られてばかりいる。それよりの歌の勢いが大切です。
そして「詩篇第150番」の練習も加わりました。とても美しい曲です。
『先生のお言葉』
常に審美眼をもって美しいものにアンテナをはっていなければいけない。歌うときはまず曲のイメージを持ってください。そしてその曲の美しさに向かって声を出すと自然に良いものができる。ただブーブー歌っているだけではダメです。
作曲家がどういう風に歌ってほしいのかを考えて私たちはそれを創造しなくてはいけない。曲は書くけれども声までは指定できない。音型やメロディーの中から一人一人が積極的に創造して探しながら曲を作る努力をしなければいけない。歌は再現芸術です。
とてもわかりやすいご指導です。もう少し練習が進めばきっと美しい合唱が出来るでしょうね。
長い歴史を持つ「あこや」ですが、高年齢になってきて、コーラスもなかなかたいへんです。
でもこのホームページを見て、若い2人が入ってきてくれました。
入団希望者を大募集中ですのでどなたか…お知り合いでも…お声をかけてくださいね。(^^♪
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